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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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さてさて、今日は今年初のクリスマスカードが届き、少々焦ってしまった私です。 ぐりーんさん、どうもありがとう。 そろそろクリスマスという事もあって、クリスマスのお菓子を作ってみました、、、というのは本当なのですが、この写真のものは、過ぎ去ってしまったあの夏の時期に作ったということは、小声で喋る事にしましょう、、、。 写真の雪の結晶の形をしたクッキー、英国では「ジンジャーブレッド」と呼ばれるのですが、ヨーロッパやアメリカで、クリスマス時期に作られる事が多いものです。「ジンジャーブレッドマン」という、人の形の型を使って作られたものが一般的ですが、自家製であったら、手持ちのどんな型でも作れますよね。 このクッキー生地を使って、お菓子のお家などを作ることもあるのです。ヘンゼルとグレーテルにも出てきますね、子どもの憧れの「あのお家」です。蜂蜜やシロップ、粉末状の生姜などが入るのですが、固めにパリッと仕上がるのが特徴です。 伝統的な食べ方としては、このクッキーをポートワインに浸して(英国でいういわゆるdunk)食べるそうですよ。生姜を冬場に食べると、風邪予防になることもあってヘンリー8世の時期に広まりだしたとか。 手前にあるのは、クリスマスプディングに見立てたチョコレートのお菓子です。飾り付けにはアイシングとこちらを使っていますが、飾りの方が3倍くらい時間が掛かるので、手っ取り早く、庭から本物の葉を刈り取ってきた方が得策です 笑。レシピはこちらのリンクの方から(レシピ中のFondant Icing は誤表記で、正しくはRegalice です)。 クッキーのレシピは、子ども向けの料理研究家であるアナベル カーメル (Annabel Karmel)さんの雑誌 "Annabel Karmel Family Cookbook" の方に出ているので、そちらの方を参考にしてみて下さい。英国在住の方ではWHSmithなどの書店、あるいはテスコ等のスーパーで見かけると思いますよ。 このクリスマス菓子の記事を投稿をしつつ、地元でお世話になっている写真家さんとの企画もあって、今週はじめにクリスマスのお菓子を他にもいくつか作りました。それはまたのお楽しみということで。
by kitsch-en
| 2008-12-11 07:45
| 料理
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