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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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今年は夏らしい良い天気の日が割と多いイギリスですが、天気が良くて暑い日となるとサラダが美味しく感じますよね。そうはいっても、レタス、トマト、きゅうり、、、といった定番サラダと、いつも同じドレッシングでは案外飽きがくるのも確かです。 今日のサラダは、少々ひねりを加えて中東、インド風と呼んでも良いかもしれません。 マンゴとライムは南国の友だちだけあって相性も良いのですが、ここに鶏、クミンシード、コリアンダーをを加えると味が格段に上がります。作り方は至って簡単なので、下のレシピをご参照に。 果物と塩気のあるものって相性が良いと思うのですが、これも年齢によって味覚が変わってくるものなのかもしれません。義理の弟が「酢豚のパイナップルの意味がよくわからない。」と言っていたのを思い出すのですが、確かに私も小さい頃あのパイナップルを除けていたような覚えがあります。今となっては絶妙と思うんですけどね(でも酢豚によっても随分味に違いがありますけどね)。あとパルマハムとメロンだとか、ブルーチーズとりんご、塩と果物の甘さは、うまい具合にお互いを引き立てる効果があるようです。そんななか、このレシピのマンゴも例外ではなく、スパイスとも相性がよく、食欲のない日でもしっかり食べられそうな感じです。 白ワインか冷えたビールと一緒にどうぞ。 鶏とマンゴの中東風サラダ 材料(2人分) 鶏の胸肉 1枚 塩 こしょう 赤玉ねぎ 75g コリアンダー/パクチー 10g マンゴ 1つ 果肉約200g キュウリ 半分 ミニトマト 12個 クミンシード 大さじ1 軽く炒っておく オリーブオイル 10cc 蜂蜜 10cc ライム 半分 25cc 大蒜 小さめの1かけ しょうゆ 5cc 手順 (1)鶏肉を焼いて、冷ます。 熱したフライパンにオリーブオイル大さじ1をのばし、塩こしょうを軽く振った鶏肉を中火で焼きます。約5分程度した後、3分の2くらい火が通っていたら反面に返し、再度5分ほど焼く。包丁で一部を切って火が通ったかを確認して、鶏肉をラップにくるんで冷まします(ラップにくるむのは外気に触れた部分の乾燥を防ぐため。しっとりとした仕上がりになります)。室温程度まで温度が下がったら、指で裂いて細長くします。肉から出てきた汁は捨てずにドレッシングに入れましょう。 (2)野菜の準備をする。 赤玉ねぎを半分に切り、薄切りにします。 コリアンダーはざっくりとあら切りにします。 マンゴは種を除いて、7ミリ程度の薄切りにします。 キュウリは1−1.5センチくらいの大きさに切ります。 ミニトマトは半分に。 (3)ドレッシングを作る。 クミンシードを小さなフライパンで軽く炒り、すり鉢などで軽く潰します。クミンを小さなボールなどに移し、オリーブオイル、蜂蜜、ライムの絞り汁、大蒜のみじん切り、しょうゆを入れて軽く混ぜてからまず味見をし、塩やこしょうは好みで足します。 (4)材料を合わせる。 コリアンダーを除いて野菜などをボールに入れ、冷めた鶏肉、ドレッシングをかけて軽く混ぜる。冷蔵庫で保存し、約30分から1時間くらい経ったあと、最後にコリアンダーを入れて仕上げます。このサラダは翌日でも味が全体にしみ込んで美味しいです。ビールにも良く合うので、暑い夏の日にどうぞ。
by kitsch-en
| 2009-06-13 23:57
| 料理
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