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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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いやはや、出張が3回目になりまして、現在ポーランド首都、ワルシャワにまた来ています。今日の投稿は出発日のヒースロー空港 ターミナル5のうろうろ日記。 そうでした、Twitterを最近始めましたのでどうぞ宜しく。 写真がね、本当携帯だとどうにも大した事が出来ないのですが、それはよしとして、ここ何回か続いた出張、飛行機がBritish Airwaysの欧州便ということもあって、ターミナル5からの出発だったのです。 ロンドンでは一番大きい(たしかうろ覚えですが世界で一番規模が大きいらしい)空港なので、ターミナルも増設を繰り返して現在5つあるのです。5つ目の建物が出来たのが2008年の3月なので、正直ニュース!というほど新しいことでは無いのですが、行き先がその空港初でもない限り、中々いかないですよね。Rogers Stirk Harbour and Partnersのデザインで、暫く建設中だなあ、なんて思っていたリバプールストリート駅近くの高層の尖ったビル(わからないですね、多分)なんかも彼らのデザインだそうで。新しいビルだと日本みたいで、それだけで何だか気分がいいものです。きれいだし(かなり単純)。 さて、本題。このターミナルが出来る時に売り物になっていたのが、空港内のレストランや飲食店のセレクションで、建設の企画が景気の良かった頃だっただけに、割と(イギリス人にとって)そこそこのレストランなども揃っているという事だったのです。 Gordon RamsayのPlane Food、Carluccio's(イタリア料理、カフェ)Itsu (英系寿司屋)、wagamama(日本人には多少疑問が残る英系日本食)、EAT(サンドイッチ)、Pret(これもサンドイッチ)あとはCaviar House(正直どの空港にもある)あとはバーだとかパブだとかといった感じなので、張り切るほどのものでは無いのですけどね。でも他の空港に比べると良い方です。高速道路脇のサービスエリアなどとは比べ物になりません。まあ、それはまた、別の話なのですけど。 話がそれましたが、空港内にきちんとしたミシュラン系のレストランが出来たのはここが始めて。早めに着いてしまって時間をつぶさなくてはならなくなってしまった事もあり、ランチとデザートを店を変えて梯子することに。 まずはCarluccio's.見送りのゲートのあたりにあります。朝ご飯がおいしいと聞いていたので、お腹が減っていた勢いで入ってしまったのですが「次の所で昼ご飯を食べれば良かった」とかなり後悔。 ボンゴレ・ビアンコ。久々に浅蜊なんかいいなあ、と思っていたら冷凍の浅蜊でパスタもなにか違うし、ここ系列のお店では2度とパスタは頼みません。(私普段はあまりきつい事は書かないんですけど、カールッチョさん、コンランファミリー系ほどの力があって、こんな程度では彼らの名前が落ちると思います。)食べましたが美味しくなかったです。サラダとか、パスタ以外のものをお勧めします。値段に見合わない美味しくないものを頼んでしまったときほど悲しい事はありません。一人でご飯食べて不味いと余計面白くない。ああ。 その次にセキュリティーを通過して、次に立ち寄ったのがPlane Food。ここは良かったです。眺めも良いし、スタッフの感じもいいし、値段もそこそこで(メインで10−15ポンド前後)、空港なだけに割と待たされずにさっと食べ物も出てくるので、どこか過酷な国に行く前に(私だ)きちんと食べておきたい、という人だとか、せっかく旅行だからグラマラスにカクテルでも飲みにいこうぜ!とか、日本から来るようだったら新婚旅行の帰りとかにちょっと引っ掛けていくのもいい感じ。 写真も全然大したことは無いのですが、ここではデザートにシャンペンルバーブのフールとショートブレッドを食べたのですが、美味しかったです。結局量が多くて食べきれなかったのですが、コーヒーとデザート、チャージ込みで10ポンド程度なので、座り心地の良い席で出発前に仕事というのも良いですよ。眺めも良いし。 ちなみに出る時に気づいたのが、ここのレストランでは、時間がない人向けにピクニックバッグと称する要は「お持ち帰り洋風ランチパック」を売っていて、こちらも10ポンドくらいで3コース分(そんなに豪華絢爛というほどでも無いですけが)。下手にパブで冷凍食品のランチやディナーを食べるより、きちんと美味しいものを食べられそうです。デザートを食べてしまったあとだし、ワルシャワについてからホテルで食べようかとも迷った末、うろうろしていたら写真家とばったり出くわして、何となく流れてしまいました。次回があったら、またその時に。 うろうろ迷っている間に、免税店なんかも覗いてみたり、あまり目的もなくぶらついて居る時に思ったのこと。ハロッズの代わりにリバティーが入っていたらもっとポイント高いのに、ということです。セルフリッジでも良いけど、なんでやっぱりハロッズなのかなあ。まあ、それはいいのですが、フォートナム・メイソンなんかも品物がそこそこ揃っているので、街中でお土産を全く買う時間がなかった場合には便利そうです。 他にもポールスミスのお店には美術系の本が結構揃っていたりするので、普通のWHSmithで趣味系の雑誌に興味が無い場合には時間つぶしになります。 言わずとしれた洋服の他にも、ポールスミス氏が彼の旅行中に手みやげとしてマーケットで買ってきた(本当かな、書いてあったけど)子どものおもちゃのミニカーだとか、笑えそうな雑貨だとか、お洒落なラジオとか、特にアンティークとか古いもの好きのひとはちょっと覗いてみると掘り出し物があるかもしれません。 英国に住んでいる方達には、アンティークものも「まあ、そこそこかな」という程度の値段で売られていますが、日本から旅行中の方の場合、「似たようなものが代官山で2万円!」というようなものが3000円くらいで手に入るチャンスか、とも思います。私もひとつ(写真には映っていないんですが、小さいもの安かったので)買おうか迷ったんですが、何も出張に持って行くのもどうか、と思い、結局買いませんでした(可愛いけど役に立たないもののひとつ 笑)。 あれ、なんだか長くなってしまいました。 腹ごしらえして旅立って、ワルシャワ4日目ですが、仕事に追われて、きーーーっと何か緊張の糸が切れそうな状態が続き、相変わらず長時間勤務なのですが、明日は金曜日!土日は休みだし、明日は遊びに行ってきます。わくわく。まだワルシャワは寒いです。 ちなみにターミナル6が2015年に出来るそうで。もっと期待できるのかなあ?
by kitsch-en
| 2010-03-19 10:27
| 仕事
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