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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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おせち料理のお陰で今年はいつもに増して日本風の年越しが出来ました。 ちょっとした松飾りはコップに適当に入れたものの、松があるだけで何となく日本らしいですね(←私だけかな?)。実は雪の中木をチェックしながら散歩して、やっと見つけた松の木は背が届かないほど高く、溜息をついていたら雪の重さで折れてしまった枝が1本。それを運良く持ち帰りました。 松はこの国にそんなに無いんですよね。竹はガーデンセンターに時々夏場にあるのですが、12月の頭くらいから色々な所でチェックしつつ、結局見つからなかった。でも松と南天(多分)花屋で買い足した梅にちょっと見た目が似た花が手に入っただけで満足。 うちの辺りで餅は手に入らないので、12月の半ばにロンドンで買って来たからこそ出来る贅沢。 出汁もきちんと自分でとって雑煮。新年はやっぱり雑煮でしょう?でも本当、毎年は食べられないんですよ。かなり気をつけて早めに買い物しておかないと、クリスマス後だと日本食材店からのデリバリーも届かないので。 ぼたんに似たチューリップを飾ってみたり。 お正月風のリースを作ってみたり。 (本当は紙の飾りを付けようと思っていたのだけど、予想通り時間切れ。それもまたよし。) クリスマス前後から飾っていたヤドリギはそのまま玄関から吊るしたまま。 英国ではそんなに見かけないのですが、クリスマス前にBroadway Marketまで大雪の中足を運んだらそこで見かけたものです。恋する女の子には彼氏を家に呼ぶときにいいこじつけが出来る素敵なヤドリギですが、おしどり夫婦であろうとも無かろうともロマンチックで良いではないですか。(なんで?と思ったらこちらを読んでみて下さい)でも知らないおっちゃんが入ってきちゃっても困るけど(笑) 花を眺めながらお茶を飲んで、ゆっくり日本の家族に電話する余裕をもっと作るべき(抱負のひとつ?) 「でかくてぼろい家ですが、七福神もいらっしゃるように」と思い飾りを取り付けに外に出る際、うちの主人がひとこと「年末新年のフーリガン並みの酔っぱらいに、投げて壊されるよ」とのこと。一生懸命作ったんですよ、こう見えても。少々迷いましたが「投げられても構わねえ」と飾ったリース、1月3日現在まだあります。 元旦はゆっくり家で 毎年1回くらいブログに登場するリリアンさん、おせち初挑戦で完食! イングランドとスコットランド人のハーフで、83歳ながらもチリに産まれ育って戦前イングランドに船で戻って来た83歳義母、チャレンジャー精神旺盛。 尊敬。すごいなあ。 イクラとか餅がだめ、、、というか、とにかく食べた事無い食べ物を拒否するイギリス人って結構多いんですよ! うちの家族は取り敢えず何でも食べてみる所が似ています。 皆さん今年もどうぞ宜しく。
by kitsch-en
| 2011-01-03 11:32
| 料理
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