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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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昨日今日の話ではないんですけどね、たまたまBBCのニュースチャンネルを観ていたら、政治云々のお固い話はまあ最初に流して、終盤に牛と車に関する研究について放映していたのです。 まずは英国の車に対する環境規制はどんなものでしょう。 ロンドンを例に挙げてみます。 東京都もディーゼル車が廃止になり、欧州でも環境についての議論が交わされるなか、 ロンドン市内の混雑規制税(Congestion Charge)が2003年に施行。市内中心部に入る車は5ポンド(約千円)を払うという義務が課されました。 それから5年後の来年には、エンジンが大きい四駆車やトラックに更なる課税が適応されることになり、何と最高25ポンド(約5千円)の支払い義務が。多分税収をあげる為の気もしますがね。オリンピックも開催予定だしお金が必要なんです、ロンドン。 その代わりCO2排出量が少ない豊田のプリウスとか、電気自動車はこの納税義務も無ければ市内の路上駐車区域にも駐車料金を払わなくても良いのだとか。でも昔の車を大切に乗っている人とか、勿論仕事で乗らざるを得ない人には参りますよね。日本の友人も愛車が東京に行けないって嘆いていましたが、同じような感じでしょうか。 環境についての税金に当然になり始めた今日この頃、では何が環境破壊への影響が大きいのかと見渡してみると、なんと、牛? 日本でも昔牛車ってありましたよね(ありましたよねって、観たことも乗ったことも無いけどね、紫式部の時代とかですか?)、国に寄っては労働力として、欧州では食料として主にお世話になっているものの、研究者によれば牛は環境を害している可能性が高いとのこと。 1匹が1日に放出する二酸化炭素は、どうやら車1台より多いという研究結果が出て以来、新たな研究チームがこの牛のCO2減少の為にリサーチを重ねているそうです。 これも酪農業が盛んな英国だけに大問題なわけです、、、ね? というか、食べてしまえば減る訳ですよね?(そんな、かなり強引。。。) いや、でも研究している人がいるんです。牛と地球の環境を救うため。 ニュースキャスターも「困ったねー」と笑みを浮かべていました。 image from www.2modern.com
by kitsch-en
| 2007-07-25 06:31
| イギリスの生活
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