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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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ロンドンに行くときにはよくふらりとCath Kidstonの店に寄ります。Covent GardenよりもMaryleborne High Stの店舗の方が落ち着いていることもあってそちらによく行きます。実際買い物というよりかは、お店の中をぶらついて満足してますね。でもキャスのお店には実用的なものが有るので便利。エプロンと布巾は重宝しています。もし行く機会がある方はご近所のConran ShopやDivertimentiにもどうぞ。タイプがちょっと違うけどキッチン関係のお店を梯子するにはお勧めです。 さてさて、イギリスをはじめ、アメリカ、日本と大人気なCathはどんな人なんでしょうかね? この彼女がかの有名なCath Kidstonです。可愛いお姉さん、という感じだけど、彼女実は47歳! Aレベルに受かり寄宿学校を終えた後、大学に行くか仕事に就くかを考えていた19歳のときロンドンへ。衝撃的にもその年にお父さんが他界し、それを機に「人生何かはじめなければ」と思い立ってインテリア関係に就職。 インテリアのビジネスを立ち上げて、多忙の中ストレスと戦う毎日を乗り越えていた36歳のときには乳がんを煩った。その頃インテリア(主にカーテン等を取り扱っていた)のみならず「実用的なものを作っていこう」というアイデアをもとに、現在のキャスのスタイルの基盤が誕生した。アイロンカバーや洗濯袋などを作りはじめ、成功していたインテリアの事業は生活雑貨の方に専念する為に閉めることとなった。 乳がんから回復して、死の深刻さをを乗り越えてきたという自信を源に、キャスはお店の立ち上げに踏み切った。私生活では長年の付き合いのパートナーの支えもあって、その後キャスのビジネスも過去9年間の間に年商24億円以上に。 そんなキャスさん、ご自宅が水玉模様や花柄で埋め尽くされているかといったらそんなことは無く、彼女は白い壁が好きなのだそうです。そんなシンプルな部屋に自然に置かれてこそ、彼女の「もの」のデザインはより引立つと考えている。 以上www.telegraph.co.ukのPretty Cleverという記事を参考に意訳してみました。原文はこちら。 なるほど、懐かしい水玉や花柄にはそんな思想が込められているんですね。
by kitsch-en
| 2007-07-31 08:12
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