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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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熟れたバナナでも上にのせたら、タイトルにもっと適していたのかも? (わかるかなー、、、Sweet JaneとかBGMに良いですね。) クリームの下のスポンジ(アンダーグラウンド?)が赤いベルベット色なのです。 今日のカップケーキはRed Velvet Cakeです。 以前ノッティングヒルのポートベローマ−ケットを通り過ぎた際、良い香りがするアメリカ系のベーカリーを通り過ぎました。その時は急ぎだったので立ち寄らず、先週末ロンドンに滞在の際に再度いってきました。 店頭には行列ができていて、待つこと約10分。どういう訳かお店を始め、この日はマーケット中やたらにアメリカ人が多かったのです。一昔の映画「ノッティングヒル」の影響なんですかね? 自分の番がやっときて、何が人気商品なのか調べないで行ったので、売り子のお姉さんに聞いたところ、「レッドベルベットケーキ」と速攻答えが返ってきたので、それを購入しました。 赤いスポンジの上に、クリームチーズのフロスティングがかかっているもので、スポンジとクリームのバランスがよく、美味しかったです。一口がぶりといくと、スポンジが真っ赤なのでちょっとした驚きですね。食べた瞬間に変に驚くものって好きだったりします。 家に帰ってきてから、この赤色の着色料は自然だったのか、それとも合成だったのか調べてみたところ、合成のものを使うのが普通らしく、ちょっとゲロっと思ったのですが(形容詞が追いつけません)、確か家にビートを使った粉の着色料があったことを思い出し、今回はこのベルベットケーキを手作りで再現してみました(ちなみに自然着色料にもEナンバーがついていて、これはE162)。 レシピはこちらのものを使用し、ケーキ型の代わりにマフィン型で焼きました。カップケーキはアメリカで特に人気がありますが、国も広し、このベルベットケーキは南部で人気だそうな。 ちなみにこのケーキは、戦後配給制で食べ物の支給が限られていたときに、ビートを使用して作り始めたらしく、自分で今回作った後になるほどね、と思ったのでした。 外国に来ると日本で当たり前のものが時々どうしても手に入らなかったりするのですが、そんなものの一つが「コーンシロップ」。リキッドグルコースなどでも代用出来るのですが、列に並んでいる際この店頭で見かけたので、どうしても「コーンシロップが欲しい!」という人は4ポンド弱でお店で買えますよ。 the hummigbird bakery 133 Portobello Rd, Notting Hill, London W11 2DY. 47 Old Brompton Rd, South Kensington, London SW7 3JP
by kitsch-en
| 2007-11-12 07:26
| 料理
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