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©The Queens Gallery / Amazing Rare Things 私にとっては「滅多にいかない珍しいところ」に「珍しいもの」を観に行ってきました。住んでいると、こういう所にいく事ってかなり稀になりますね。 あまり期待させても何ですが、バッキンガム宮殿のクイーンズ ギャラリーに先週行ってきました。在英10年近くなっているのに、今まで一回も行った事がなかったんです。ここの所毎週平日仕事でロンドンにいて、週末に家に帰ってくる生活なので、先週ちょっと時間が出来た合間にAmazing Rare Thingsという特別展覧会を観に行って来ました。 新聞や雑誌の批評も良いものが多かったのと、図鑑などに載っているような繊細な水彩画などが多いと聞いて、個人的にはそういうものが好きなので面白そうだなあ、と思ったのです。小さい頃植物図鑑や動物図鑑の絵を見ながら「こういう絵を描く人になりたいな」などと思いながら、本に思いっきり顔を近づけてじっくり観ては、鉛筆で「なるべく正確にものを描けるように」と小さいながらに絵を描く練習らしきことをしていました。 今となっては写真もデジタルで、自宅で気軽に印刷も出来るのが当前なので、上手に絵が描ける人々の存在価値や貴重さってだんだん薄れている気もしますよね。言われてみれば絵やイラストなどを書いた事、もう何年もない気がします。 それはさてより、この特別展覧会普段は表に出ないような素晴らしいものが沢山ありました。絵の内容自体が多少変わっているものが多く、さなぎが蝶に変化して行く段階が美しい花の横で描かれていたり(基本的にちょっと気持ちの悪いものを美しく描いている)と、少々カルトでひねりが加わっているのも確かなのだけど、ダヴィンチのイラストや、多くが1600年代の作品が沢山あって、とても興味深かったです。 とはいえ、本当に観光客ばかりで逆にもの凄く戸惑ってしまったというか、テート近代美術館などと較べて非常に保守的でちょっと妙な感じでした。 普段は電源を切るのですが、仕事の関係で携帯電話がなってしまい、「私は怒っていますよ」というようなわかりやすい「怖い顔」で係員に結構きつくしかられ、壁に寄りかかってまた超怒られ、イギリスでこういう感じに厳しい所って少ないんではないかなー、などと思いながら出てきました。女王さま、すんませんね。 バックの検査が入る前にあったのですが、展覧会に行く前にパン屋さんでパンを買っていたのだけどそれも袋から出される勢いで、なんだか面倒だなあなどとも思いましたが仕方がないですね。ロンドンってテロが多いし。 Fergus HendersnのSt. Johnのパンは私も割と好きなので、通りかかった際にはお土産にも良いかもしれませんよ。ワインに良く合います。 最近そういえば、パンとか食料自体の値段が上がって来ている気がするんですけど、どうなんでしょう。パンは前回買った時に較べて20ペンス上がっていました。うーん、石油も値段が高いのでそういう影響なんでしょうね。 Amazing Rare Things The Queens's Gallery Buckingham Palace 14 March - 28 September 2008 St. JOHN Bar & Restaurant Smithfield 26 St John Street London EC1M 4AY 020 7251 4090 St. JOHN Bread & Wine Spitalfields 94-96 Commercial Street London E1 6LZ 020 7247 8924
by kitsch-en
| 2008-04-01 01:13
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