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• イギリス在住12年 • フードスタイリスト リンクフリーです。 お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング 写真や記事の無断使用は固くお断りします。 copyright all content ©2007-10 kitsch-en ブログパーツ
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何てタイトルだ、と思われるかもしれませんが、現在英国1ポンドが149円と大変な事になっています。英国で稼いでいる立場の者としては非常に痛いのですが、日本から来ている学生さん、あるいは観光で来られている人たちには「祝 円高!」ですね。日本から英国への送金を考えていた方、今がチャンスですよ。(これを書いた後143円まで下がってましたよ、10月27日。そして137円、12月18日 汗) というか、これ以上ポンドの価値が低くなったら英国、完全に経済システム破壊の方向にありますね。私も自営業なだけに、仕事の需要の面では経済の状況がかなり影響してくるのでかなり心配なのです。20年代の再来との噂もある中、やはり堅実な日本は強いですね。 あまり経済や政治に関する話は触れないようにと思っていたのですが、今回のこのポンドのニュースはショックでして、、、。 まあ、それはさてより、不況とはいえ相変わらず私の方は、鶏並みに走り回っているのですが、おりの中に入っているじゃないかという話は別として、昨日やっと2週間ぶりに自宅に帰ってきました。あまりに家を離れている期間が長いので、先週の土日は相方がロンドンに来てくれたのです。 久々に相方の男友達と一緒に飲んだり、ご飯を食べたり、クラブに行ったり「あははー!」と笑える時間が出来て楽しかったですよ。男3人と一緒で、その中私は女一人でして、男版Sex and the Cityを垣間見た感じでしょうか?基本的に男連中の中にいると私も女扱いはしてもらえないんですけどね、彼らも彼らで「もう彼女を探すのも、、、」なんて言いながら、横目で綺麗なお姉さんたちに流し目したり。しかもうちの主人、逆ナンパされてへらへらしているし(親父もやるなあ、と怒るどころかニヤニヤしていましたけど 笑)もうちょっと洒落た綺麗な風貌を目指して行くべきでした。 最近のDulstonは、荒っぽい削り加減がお洒落ですからね。怪しいとの評判もありますが、昔のロンドンのEdgyなパンクロックの感じがあって私は割と好きです。オリンピックの開催時くらいにはどうなっているんでしょうね。 北ロンドン在住なので、Stoke Newingtonとか、Islington, Dulston, Old Streetのあたりが近場でよく出没するのですが、Stoke Newington RdのBarden's Boudoirとか、Moustache Bar(ウェブサイトは無いみたいです)など面白かったですよ。 ちなみにこの近辺はベトナム、ウエストインディーズ、トルコ系と色々庶民系のレストランなども多いのですが、ケバブが食べたくなったらmangal1がお勧め。Rick Stainとか、有名どころのシェフなども行きつけのようで、ここの焼きなすのサラダが美味しいです。お酒の持ち込み可能なので、近くのオフライセンスでビールを買って行きましょう。 さっぱり系が良ければKingsland Roadでベトナム料理も良し。Song Que Cafe(タイムアウト誌)が私のお気に入りです。フォーが約6−7ポンド程度で、Bang Xeo(バンセオ ベトナム風オムレツ)も美味しいです。ホーチミンと較べるとハーブの種類が減りますが、お値段も考えるとお買い得です。庶民派レストランなので、女の子一人でも大丈夫な感じですよ。 とその日は久々に飲み歩いていた訳ですが、たまたまこのベトナム系レストランを出た後、ふらりと散歩がてらに歩いていたGilbert and Georgeのギルバート氏にばったり出くわし、ギルバートなのかジョージなのかその時はよくわからないまま、酔いも残っていた勢いで後ろから追いかけては声をかけ、オートグラフと頂きお喋りまでしてもらいました。 ああ、恥ずかしい。でも恥は時にはかき捨てです。ギルバートさん、スーツがとっても似合っているんですね。素敵な方ですよ。エキセントリックな作品たちも以前テートモダンのエキシビションで観たので、そんなお話もさせて頂きました。 道ばたで、ばったり誰かにあう事って結構ありませんか? 私だけですかね? 靴を踏まれたり、ぶつかったり「あれ?」と思ったら有名な方だったりした事が今まで何回かあります。
by kitsch-en
| 2008-10-26 10:26
| イギリスの生活
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